
湯シャンをやってみたいけど怖いから、とりあえず試してみた人の話を聞きたいな
この記事を開いた方はそんな疑問を持っているのではないでしょうか?
というわけで、ちょうど他人と1週間会わない週がありましたので、その間湯シャンで生活してみました。
今回はその検証結果をまとめてお伝えしたいと思います!
男が1週間だけ湯シャンで生活してみた結果と感想
【湯シャンで生活して感じたメリット】
- 髪の潤いを感じることは出来た
- 石鹸の消費が減るので、環境に役立ってる感がある
【湯シャンで生活して感じたデメリット】
- 身体は正直臭う
- 慣れるまではべたつきが気持ち悪い
まず、結果はご覧の通り。
メリットも確かに感じましたが、正直1週間ではデメリットの方が強く感じた印象ですね。
本当に湯シャンの効果を正しく感じたいなら1年以上続ける必要があるというのが結論です。
ここからはもう少し詳しく知りたい方に向けて、湯シャンのやり方と結果についての詳細をまとめさせて頂きます!
そもそも湯シャンとは



っていうか、そもそも湯シャンってなんぞや?
湯シャンは読んで字のごとく、「お湯でシャンプーの代わりに汚れを落とす入浴方法」です。
芸能人がよく湯シャンで生活していると公表して話題になっていますよね。
ぼくは噓でしょ~と思ってたんですが、調べてみると最近は湯シャンでお風呂を済ませる人も多いみたいです。



いや、頭おかしいでしょ?シャンプーだけに
と、思うかもしれませんが、湯シャンに効果があると主張する理由もちゃんとあります。
シャンプーで洗えば洗うほど皮脂が出てきます。やめることによって脂が出なくなるんですよ。
参考:シャンプーをやめると髪が増える?
洗えば洗うほど脂が流れてしまい、皮膚はその分を補充しようと思ってたくさん脂を出すようになります。
実はシャンプーで頭を洗うという行為は、多くの人間にとって”洗いすぎ“の状態。
余計に流してしまった分を補おうとして、逆に頭皮環境が良くない状態になっているそうなんです。



湯シャンで過度に頭を洗うことを防げば、頭皮環境が回復するはずってことか
これが湯シャンに効果があると考えられる理由です。



まぁ正直信じられんよな
恐らく、多くの方が同じように思ったと思います。
まぁ百聞は一見に如かずということで、今回検証してみた次第です。
今回実践した湯シャンの方法について
- 髪をくしでブラッシング
- お湯の温度を40度に設定して湯を張る
- 10分間、お湯につかりながら頭皮を指でマッサージ
- お湯から出て、5分間汗を出す
- その後、全身をしっかり洗い流す
今回実践した湯シャンの方法は上記の通り。ネット上の色んな知識を参考にしました。
湯シャンで大事なのは頭皮を優しく洗い流す事らしいので、とにかくゆっくり優しくすることを心がけましたね。
あと、せっかくならとことんやろうということで、今回はボディーソープも使わない「ハイパー湯シャン」に挑戦。
頭だけならお湯に浸からずに、温シャワーで10分程度もみ洗いをするだけでも、十分湯シャンになっているかと思いますね。
※2021年6月25日追記


【湯シャンの方法】
- 34~35度(人間の体表温度)のお湯で流しながら、指の腹でうぶげを撫でるように洗う
- 一通り洗えたら引き続きお湯を流しながら、ブラッシングし、毛髪の汚れを流す
- 身体も水のみで洗う場合は、同様に34~35度のお湯で洗い流す。
- タオルで水分を拭きとり自然乾燥。髪が長い場合はドライヤーを利用してもよいが、ドライヤーの熱で髪が痛むので10分以内に抑える。
先ほど引用させて頂いた記事でインタビューを受けていた宇津木龍一さんの著書「シャンプーをやめると髪が増える」では、上記の湯シャン方法が記載されていました。
正直検証した方法は手間だったので、こちらの方法で週に1~2回湯シャン生活を継続してみたいと思います。
結果はまたレポートさせて頂きますね(^^)/
本にはより具体的な方法や、湯シャンがどうして効果があるのかがまとめてありましたので、気になったらご覧ください!
1週間実践して感じた湯シャンのメリット・デメリット


最後は湯シャンのメリット・デメリットについて、一般的に言われている効果と自分の結果を合わせて、まとめさせて頂きます!
【一般的に言われている湯シャンのメリット】
- 薄毛が治る
- ふけの量が減る
- 髪が本来の潤いを取り戻す
- 頭皮がきれいになる
- お風呂が楽になる
- 環境に優しい
【実際に感じられたメリット】
- 髪が潤った気がした
- 環境に優しいと思えた
まずは、湯シャンのメリットから。
実際に自分がメリットとして感じたのは、髪の潤いと環境についてだけでした。
薄毛はさすがに1週間ではなにも分かりませんでしたね。
抜け毛が減ったな~っていう気もしなかったです。
ふけの量も元々が少ない体質なので、そこまで効果があった気はしませんでした。
逆に言うと、シャンプーをしていた時と比べて増えていないという意味で効果はあったのかな?
お風呂が楽になるというのは、男性にとっては当てはまらないと思います。
ザブーンって浸かって、バシャバシャ洗う方が絶対に楽ですからね。
これはお風呂が大変な女性にとっては、感じられるメリットかもしれません。
【一般的に言われている湯シャンのデメリット】
- 汚れがすべて取れるわけではない
- ワックスなどの整髪剤は落とせない
- やり方を間違えると逆効果
【実際に感じられたデメリット】
- 頭が少し臭う
- ワックスが落とせないのは痛い、、
- 効果が出るまで時間がかかる
次に湯シャンのデメリット。
まず一番きつかったのが、臭う事ですね……。
残念ながら、湯シャンで落とせる汚れはシャンプーに比べて劣ります。
ぼく自身、髪の地肌を指でゴシゴシするとツンと匂いましたね
そして、個人的に痛かったのがワックスを落とせないこと。
ワックスは油分ですので、水に溶けにくく、お湯だけでは流しきるのは難しいそうなんです。
ワックスを常につける自分にとってこれは結構痛いデメリットでした……。
湯シャンに変えてしばらくの間は、シャンプーに慣れた頭皮がこれまで通りの働きをするので、効果はあまり感じられません。
そのため、湯シャンの本当の効果を感じるなら1カ月、1年単位で継続する必要があるんです。
その間、臭ったり髪がベタベタしている状態で居続けるのは正直しんどいですよね……。
湯シャンをやってみるなら、夏や梅雨時なんかの臭う時期は避けて始めたり、最初は週に1~2回の割合で湯シャンをしてみて、徐々に回数を増やすというやり方がよさそうです。
湯シャンよりシャンプーを変えてみる事からはじめてみよう!
以上が、湯シャン生活のレポートでした!
この記事を見て頂いた方は、少なくとも髪について何らかの悩みを男性ですよね?
実際に湯シャンを試してみた自分が思うに、悩みの解決にはまずシャンプーを変えてみる事が一番だと思います。
ぼくも昔そうでしたが、とりあえずメンズ用のシャンプーを使っていたら髪が常にギシギシで、悩んだ経験があります。
メンズ用じゃなきゃダメというフィルターを変えて、女性用の良いシャンプーに変えたらすぐに髪質が改善されました。


男性用のシャンプーは、女性に比べて皮脂が多めの男性に向けて作られているので、洗浄力が強いんですよね。
対して、女性用は優しい洗浄力のものが多いです。
湯シャンで効果がある理由でも話しましたが、髪は洗いすぎだと悪影響。
かといって、いきなり湯シャンにしてみても、結果が出るまでは時間がかかりますし、デメリットも多いです。
だから、まずシャンプーを変えてみる事をオススメします。
ぼくが利用しているシャンプーはボタニストですが、シャンプーは人によって合う合わないがあります。
下記、繊細な女性用として販売されている頭皮環境に優しいシャンプーを紹介させて頂きますので、それぞれ気になったら商品の詳細を確認してみて下さい!
身体の悩みは男女ともに尽きないものですよね……。
男性だと、髪の他はひげなんかも悩む人が多いんじゃないでしょうか?
ぼくもひげが気になっていて、先日ヒゲ脱毛に行ったんです。
実際に効果があったのかを紹介しているので、よかったらこの記事もご覧いただけますと幸いです。
それでは!
本記事を読んで頂いた皆様が、彼女さんと良い関係を築けることを願っております!
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